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エンパワメントアプローチって?福祉業界での事例を解りやすく紹介します!

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
詳しいプロフィールはこちら

ごきげんよう!こばりんです!

今回はエンパワメントアプローチの福祉での事例についてお話させていただきます。

以前は自己決定についての記事も書かせていただきましたのでそちらもぜひ合わせて読んでいただけたら嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 福祉関連の仕事をしたい方
  • エンパワメントアプローチについて知りたい方
  • 子供に関わる仕事がしたい方
  • 保育士を目指している人




エンパワメントアプローチって何?

保育士試験の勉強をした人なら分かる方も多いと思いますが、 エンパワメントアプローチについて簡単に説明します。

エンパワメントアプローチとは?

その人の潜在能力を引き出して、積極的に生かして援助する事

要するに特技を生かして伸ばすようにするって事か~。

こばりん

 

保育士試験の勉強をしていたら出てくると思うのですが、私は潜在能力って言葉が好きでここはすぐに覚えました(笑)。

エンパワメントアプローチの福祉施設での事例

それでは私の勤務している放課後等デイサービスで実際に行っているエンパワメントアプローチの事例を見て行きましょう。

Aさんの場合

Aさんは元々手芸や縫物が好きで、製作系の活動の時は積極的に参加してくれます。

クリスマスの時期はリース作りをしたのですが、彼女が作ったものだけとても凝っていました。

下記の画像の右下のようなイメージです。

他の利用者さんは元々用意されていたもので作っていましたが、 Aさんに関しては自分でリボンを巻き付けたりしてアレンジしていました。

活動でなくても自分からやりたい事を言ってくれる事も多いです。

例えば4月でもうすぐ春休みも終わるという時期に

「しんきゅうおめでとう」をかく。

Aさん

と唐突に言ってきました。

要するに 「進級」を祝うような絵を大きな紙に描いて飾りたいという事でした。

何が必要ですか?

こばりん

大きな紙、カラーペン、

鉛筆。

Aさん

分かりました。今用意するので待っててください。いいですか?

こばりん

はい、いいです。

Aさん

Aさんの場合は・・・

その行動をするには何が必要か訊く
彼女の行動を見て、何がしたいのか理解する
1人では難しそうだったら手伝う

だいたいこのような手順で支援していきます。

 

創造製作の時は

プリンセスのドレスを作る

Aさん

と言って、 ディズニープリンセスのベルのようなドレスを実際に作っていました。

その際も上のような手順で必要な物を聞き出しました。

彼女が必要だと言ったのはこちらです。

  • ミシン
  • 布(黄色)
  • 糸(黄色)
  • レース(白)
  • ビーズ(黄色)

手芸や縫物が得意とは訊いていましたが、必要な道具や材料が用意されるとてきぱきとミシンの準備をして作業に取り掛かっていました。

私がした援助は布を言われた通りに切っておく事位でした。

うちの息子の体操着袋とかも作ってほしいくらいですよ(笑)。

B君の場合

B君は普段は絵を描いたり音楽を聴いて過ごす事が多いのですが、何か1つ自分の中でブームがくるとそれに対して強くこだわります。

例えば好きな絵本があるとしたら、その本の絵を忠実に再現する事に没頭します。

実際にスムーズにペンを走らせる彼はまるでアーティストのようでした。

少し前までは 「わんぱくだん」のシリーズにハマっていて、その中でも 「わんぱくだんのかいていたんけん」がお気に入りのようでよくその表紙や中のシーンを真似して描いたりしていました。

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私も始めはB君が描いているのを見ているだけでしたが、 描いている途中で帰る時間になってしまうと次の行動への切り替えがなかなか難しいです。

とくに 「わんぱくだんのシーンを立体的に再現したい」となった時は少し焦りました(笑)。

なので彼のやりたい事が満足のいく終わり方を出来るように支援していかなくてはなりません。

私は彼のアシスタントになったつもりで本の絵を見て、必要な材料作りをするという形で支援しました。

この↑場合だと・・・

  • セロハンテープを切って準備しておく
  • B君が描いた絵をその通りに切る
  • 次の紙を用意する

このような内容でした。

やりたい事を一通り完結させる事が出来た彼は

終わった・・・・。

B君

と言っていつもよりスムーズにトイレに行って、その後言われなくても帰る準備をしてくれました。

彼が思った通りの形になったのかなと自分なりに解釈しました。

まとめ

今回はエンパワメントアプローチの福祉での事例についてお話させていただきました。

私が居るのは放課後等デイサービスなのですが、利用者さん皆持っている力が違って毎日が本当に楽しいです。

担当する利用者によっては本当に「この子天才なのでは?」と感じる事も多いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

このページが誰かの役に立てますように。

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
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