保育士のフリーの先生はどんな仕事をしているの?
ごきげんよう!こばりんです。
今回は、 保育士のフリーの先生はどんな仕事をしているのか?ということについてお話したいと思います。
- 保育士のフリーの先生について
- フリー先生の仕事内容
- フリー先生のメリット・デメリット
そもそもフリーの先生って何?
簡単に言うと 「担任を持たない先生」の事です。
私も現在フリーなのですが、 「保育補助」の先生の事を言います。
補助というのは…例えば、オムツ替えや給食の時にバタバタしていて、クラスの担任の先生達だけでは間に合わない時に手伝いに入ったりする事です。
フリーの先生の仕事内容は?
一言で言うと 「保育補助」及び 「周りのフォロー」です。
をまとめるとこんな感じです。
- 毎日の掃除…教室以外は基本的にフリーの先生がやっています。
- おトイレタイムの時の着替えの補助
- お昼寝布団を干す、敷く
- 給食の準備、後片付け
- おもちゃの消毒
- 担任が欠けているクラスのフォロー
- 空いてる時間は各製作など
給食の後の後片付けが一番大変かもしれませんね。
自分の中では「あくまで補助!片付けの手伝いに来ただけ!」でも子供達にはそんな事関係ありません。
「こばりん先生~食べさせて~」って言われたら担任の先生にもよりますが、 結構アテにしてくる先生は(あ、来てくれたのね!じゃ~お願いします!)みたいな雰囲気で掃除だけではなく、食事の補助やお口拭いたり子供に食器などを片付けさせるのを手伝ったりとほとんど丸投げされる事もあります(笑)。
私も入りたての頃は早めに手伝いに行くようにしてたのですが、フリーのリーダーさんに、
一応規定の配置になってるんだしその人数でやってもらおうよ・・・こっちの作業が中途半端になっちゃうし。例えば12時過ぎても終わってなかったら手伝いに行くとかでいいんじゃない?
リーダー
との事でした。
手伝わなきゃ~
こばりん
って気持ちもありますが、 フリーにはフリーの業務があります。
ある程度見切りをつける事も大切なのです。
フリーの先生のメリットとは?
そんなこんなで結構バタバタなフリーの先生ですが、こんなメリットがあります。
- 休みが取りやすい
- 扶養内など短い時間でも働ける
- 責任が少ない
- 色んなクラスと関わるので園児の名前を把握しやすい
- 製作などの作業が多いので自分の中でまったりできる
空いた時間だけ働きたいというパートさんにはピッタリだと思います。
短い時間の勤務ですと担任を持つのは難しいと思うので、フリーの先生という働き方がお勧めです。
色んなクラスにフォローで入るのですぐに名前を覚えられるのも利点ですね。
製作をするときは座って行うことができます。だから周りがバタバタしていてもクラスの先生の人数が足りて居ればフォローに入る必要がないので、自分のペースで仕事をすることができるのもおすすめなポイントです。
フリーの先生のデメリットとは?
では続いてフリーの先生のデメリットについて見ていきましょう。
- 行事がある時は準備や後片付けをやらされる
- 掃除やおもちゃの消毒ばっかりやっている日も少なくない
- 色んなクラスに入るので把握しなきゃいけない事が多い
- 作業がないとたまに何をすればいいか分からなくなる
入ったばかりの時は本当に毎日何をすればよいのか分からず、出勤したらとりあえず掃除、という頭で動いていました。
特に園児のお休みが多くて先生の人数が余っている時は担任の先生もクラスに入らず作業したりすることもあるので、そのような時はフリーの仕事も特になかったりするのが辛いところですね。
私はそういう時用に自分の仕事を取っといてあります(笑)。
子供達の保健の記録を別紙に転記していくという作業(ちなみに手書き)なのですが、以前までやっていた方が退職して主任がやっていたのですが、今は私が担当しています。
フリーの先生にはこんな人が向いている!
私なりにこんな人は向いてるというのをまとめてみました。
- 一人で考えて行動できる人
- 製作や造形が得意な人
- あまりこだわりがない人
- パートで働きたい人
- 担任の先生達とうまくコミュニケーションを取れる人
保育園の面接を受ける時にだいたい聞かれるのが「どのクラスの担任を持ちたいか?」です。私の場合、取得見込みだったため、正職員になるという前提での質問でしたが、「よく分からないので特にこだわりはありません。」と答えました(笑)。
まとめ
今回は保育士のフリーの先生はどんな仕事をしているのか?ということについてお話しました。
入職したばかりの頃は本当に何をしていいか分からず毎日行くのが嫌でした。
ですが、2カ月もするころに自分は何となくこの保育園はこうなんだ、という雰囲気が分かってきて、私は新参者ですがちゃっかり手の抜き方も理解し、気楽にやらせていただいてます。