アニミズムとは?よく見られる環境は?ぬいぐるみが分かりやすい例?

ごきげんよう!こばりんです!
今回はアニミズムとぬいぐるみについてお話させていただきます。
- 保育士を目指している人
- 心理学を勉強している人
- アニミズムって何?という方
- ぬいぐるみを大事にしている人
アニミズムとは?
保育の心理学を勉強した事のある方なら1度は聞いた事あるでしょう。
一言でいうと この世の全てのものに魂が宿るという考えです。
特に幼児の時に見られる、 物を擬人化して考える事を言います。
これは ピアジェによって提唱されました。
そうです!
あのピアジェさんが提唱した考えなのです。
次の見出しではアニミズムとは例えばどんな事なのかもっと分かりやすく解説したいと思います。
アニミズムがよく見られる環境は?
保育園でも近所の親子連れにもアニミズムが溢れています。
例えば保育園で子どもが椅子の上に立って遊んでいたら、
あー!!
椅子さんが「痛い痛い!」って言ってるよ~?
先生
とか注意する先生とかよく見かけますよね?
これは椅子を擬人化したアニミズムと言えます。
その他にも私の体験ですが、公園でブランコの子ども達がブランコの取り合いをしていた時に、
「悲しいな~・・僕はみんなで仲良く遊んでほしいよ~」ってブランコが言ってるよ!
だから、一人ずつ順番に乗ろうね!
こばりん
というように遊具を擬人化して子ども達をなだめたりした懐かしい記憶があります(笑)。
そういえば保育園の先生をしていた時も同じように注意した事ありました。
子どもの居る環境はアニミズムで溢れているのですね。
アニミズムはぬいぐるみによく見られる?
実は私にも子どもの頃からとても大事にしているぬいぐるみがあります。
上の画像のようなアザラシをモチーフにしたもので、その子はこのサイトのアイコンのモデルになった母親のお手製の ゴマちゃんです。
元々公式で発売していた「じたばたゴマちゃん」を持っていたのですが、友達と遊びに行った時に連れて行ったら無くなってしまって、どこを探しても見つかりませんでした。
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落ち込んでいた私のために母親が作ってくれたのです。
自分の嬉しい時も辛い時も一緒に居てくれて、長きに渡り私を見守っていてくれました。
もちろん今も。
私はこのゴマちゃんを自分の相棒のようにどこにでも連れて行ってました。
今はボロボロになってしまいましたが、息子もなぜか気に入って幼稚園位の時まで
ゴマは生きてる!
こばJ'r
と言ってました。
今でも何かおねだりしてくるときはゴマちゃんの声真似をして
(ゴマちゃんを持って)ママにお願いがあります!
こばJ'r
と 自分で言いづらい事をぬいぐるみを使って言って来たりします(笑)。
このように私にもアニミズムな環境があり、それがゴマちゃんのぬいぐるみだったというわけです。
まとめ
今回はアニミズムとぬいぐるみについてお話させていただきました。
子どもの居るところにはアニミズムが溢れていて、ぬいぐるみだと特に擬人化しやすいですね。
ぬいぐるみを持ってお話させたりといった行為はアニミズムの最も分かりやすい例と言えるでしょう。