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アフォーダンス理論とは?子どもに見られる環境事例は!?

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
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ごきげんよう!こばりんです!

今回はアフォーダンス理論と子どもについてお話させていただきます。

この記事はこんな人におすすめ!
  • これから保育士を目指す人
  • 子どもの発達に興味がある人
  • アフォーダンスって何?って人
  • 子どもと関わる仕事をする人




アフォーダンス理論とは?

保育士の勉強をした事のある方や心理学に携わっている方は聞いた事あるかもしれませんが、 「まずアフォーダンスって何?」って方も多いと思います。

 

そんな方のために簡単に解説します。

アフォーダンスとは?

環境のさまざまな要素が人や動物に影響を与えて、感情や動作が生まれる事です。

アフォーダンスはアメリカの心理学者の ギブソンによる造語です。

「与える」「提供する」という意味の 「afford」から来ています。

このアフォーダンス理論は環境自体が子どもに意味を提供しているという考えで、その環境をうまく工夫すれば子どもの行動を引き出す事が出来るという事です。

子どもは環境との相互作用の中で自分の行動を調節したりして、発達していくのです。

 

保育の心理学でよく登場してきますね。

アフォーダンスが子どもに見られる環境事例

ものすごく極端な例ですが、環境自体が子どもに影響するという事を分かりやすく説明するとこんな感じですかね?

実際に私の息子に見られたアフォーダンスです。

玩具がたくさんある場所だと遊びだす

ファーストフードのお店などにたまにプレイコーナーが併設している所もありますよね!

まだ幼稚園位の頃にママ友と子連れでランチをしに行った時の事です。

子ども達はボールプールを見つけて、

うわーーーーー!!すげーーーー!!!

こばJ'r

と大興奮で走っていきました。

やはり子どもは玩具が大好きです。

この時はご飯食べた後に子ども達はプレイコーナーへ行き、ゆっくりママトークを楽しみましたとさ。

部屋の電気を消して静かにすると寝る時間だと認知する

息子がまだ赤ちゃんの時です。

やはり夜になかなか寝ない時期もあったので、 試しに電気を消して添い寝して見たら、ゆっくりとうとうとし始めて寝てくれました。

その後も同じようにしたらだんだんと寝てくれるようになっていって夜泣きする事も減っていったのです。

布団が敷いてあると寝っ転がる

これは私もやりますね(笑)。

息子は布団が敷いてあると自分の物でなくてもそこに

よいしょっと!

こばJ'r

と言って寝っ転がります。


このように アフォーダンスは環境自体が子どもに影響を与えているという考えです。

身近な所で色々なアフォーダンスを見つけてみてください。

アフォーダンスをうまく工夫すれば子どもの発達に良い影響を与えるでしょう。

まとめ

今回はアフォーダンス理論と子どもについてお話させていただきました。

私も保育士の勉強をしていた時は、アフォーダンスについて何度も耳にしましたが、それだけだと「ふーん。」くらいでした(笑)。

実際現場にいると

なるほど!これがアフォーダンス!!!

こばりん

と納得する場面に何度も遭遇するので、実践していく中で本当の意味でアフォーダンス理論を理解する事が出来ました(笑)。

子どもによっても発達の個人差があるので、現場に居てもまだまだ分からない事が多いのも事実です。

施設の子ども達と接していく環境の中で自分自身も成長していくという相互作用でアフォーダンスを実現していきたいと思います!

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
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