放課後等デイサービスではコロナ予防のためにどんな対応をしているの?
ごきげんよう!こばりんです!
今回は放課後等デイサービスではコロナ予防のためにどんな対応をしているのかについてお話したいと思います。
- これから放課後等デイサービスで働こうと思っている方
- 放課後等デイサービスでのコロナ対応について知りたい方
放課後等デイサービスではコロナ予防のためにどんな対応をしているの?
放課後等デイサービスという施設の特性上、普段から消毒や掃除は念入りに行っていますが、コロナ予防のためにしている対応はこんな感じです。
- 密を避けた行動
- 手洗い、うがい、消毒の徹底
- トイレ使用後その都度除菌する
- 換気
- 具合が悪い時は利用者さんも職員も休む
ざっと思いつく限りこんな感じですね。
それぞれ詳しく紹介していきます!
密を避けた行動
要するに 三密を避けるという事ですね。
- 昼食を取る時は仕切り板をする、人数が多い時は時間差で取る
- お散歩や外出を伴う活動は少人数のグループに分かれて行動する
- レクリエーションを行う時は距離感に気を付ける
- 席も間を空けて座る
《昼食》
私の勤務している放課後等デイサービスでは、昼食を取る時には飲食店のように人と人の間に仕切り板をしています。
そして昼食が終わって別の方が座る時には、その都度テーブルと仕切り板をアルコール除菌しています。
利用者さんの人数が多い時は 密を避けるために順番で食べたりという対応をしています。
《お散歩や外出》
活動の中でお散歩などの外出を伴う時は、全員で行動してしまうと密になってしまうので、この時も グループ分けをして時間をずらしたり、Aグループは○○公園、Bグループは△△公園、と場所を変えるなどの対応をしています。
《レクリエーション》
もちろんレクリエーションの時も 人と人の距離に気を付けて行います。
そのためダンスなどの場所が必要なレクリエーションの時は入りきらなくて廊下で踊る利用者さんも居ます(笑)。
《席》
普段の宿題をしたり、本を読んだりする時の席の座り方も なるべく対面を避けるような座り方をします。
手洗い、うがい、消毒の徹底
これは普段からやっている事ですが、より強化するようになりました。
利用者さんの中には、トイレから出て来て手を洗わずに来てしまう方も居るので
T君!!
手洗ってください!!
こばりん
と声掛けが必要です。
その際に消毒を手伝ったりといった対応をすることもあります!
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手洗いからの消毒が今はもう普通になってきていますからね。
トイレ使用後はその都度除菌
これが本当に手間なのですが、感染者が増えてから始めた対応です。
トイレで用を足した後に、手すり→ドアノブ→便座→床の順番で除菌シートで拭きます。
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利用者さんが使用した後も職員がその後に行って拭くようにするのですが、人手がない時はなかなか大変ですね(笑)。
逆にトイレ介助が必要な利用者さんの時はそのまま拭く事もできるのですが、介助が必要のない方だと気づいた職員が除菌しに行く、という対応になります。
換気
冬場だと本当に寒いですが、1時間に1回10分程度窓を開けて換気しています。
暖房入ってるのになんか寒いな~
こばりん
と思ったらだいたい窓が開いています(笑)。
でもコロナを予防するために必要な対応の一つですからね。
具合が悪い時は利用者さんも職員も休む
職員は毎朝検温してから出勤するのですが、熱がなくとも咳が酷かったりだるさがあったら無理せず休むようにしています。
その際は熱はあるのか、どこが悪いのかなどを詳しく説明して状況を伝えます。
利用者さんにも基本的にお休みの連絡をいただいた時は、体調不良なのか私用なのか理由を聴くようにして職員同士で情報共有しています。
普段何気なくやっている手洗いや消毒もこのコロナでどれだけ大切か分かりました。
外から帰ったらまず手洗い、うがい、消毒!ですね!
放課後等デイサービスでコロナへの対応によって活動内容で変わった事は?
今までは活動の中に「おやつ作り」や一日活動の日は利用者さんと職員で買い物に一緒に行って「昼食作り」もありましたが、それもコロナの影響で今はできません。
上記でもお話して居ますが、密を避けるためにも大勢での買い物はできません。
「おやつ作り」や「昼食作り」もやはり感染の心配があるため行うのは難しいでしょう。
ちなみに私はこの放課後等デイサービスに来てからまだ一度もしたことがありません(泣)。
利用者さんの楽しみも減ってしまいますし、一刻も早くコロナの収束を願っています。
万が一感染等発生した場合は・・・
コロナの対応については、 検査結果や医師の判断による対応となっております。
利用者またはその同居家族が「陽性」、「濃厚接触者(陰性)」だった場合
病院、保健所の指示に従っていただき、通所開始は医師の判断または検査結果が陰性と確認してからの判断になります。
利用者または同居家族が「感染疑い」となった場合
- 感染拡大を防ぐため、通所の自粛をお願いしています。
- 体調不良がある場合は受診していただき、可能な限りPCR検査を受けてもらいます。
- ご家族の職場等で感染者が出た場合には連絡してもらいます。
通所開始はご自分で判断せずに、医師の判断や検査結果によってこちらで判断させていただいています。
職員の場合も同じ対応をしています。
まとめ
今回は放課後等デイサービスではコロナ予防のためにどんな対応をしているのかについてお話させていただきました。
結論としては「密を避ける」「消毒」「体調管理」などでしたが、プライベートでも不要不急の外出をしない等、とにかく今出来る対応を精一杯やるしかないですよね。
早くマスクなしで笑い合える日が来ますように。