放課後等デイサービスの支援はどんな内容?自分の特技を生かした支援内容?
ごきげんよう!こばりんです!
今回は放課後等デイサービスの支援の内容についてお話させていただきます。
- 放課後等デイサービスについて知りたい人
- これから放課後等デイサービスで働く人
- 支援の内容について知りたい人
- 自分の特技を生かせないかと考えている人
放課後等デイサービスの支援て何?
まず支援とは何か?ってなる方もいると思います。
利用者を支えて行動を助ける事です。
ある程度生活スキルが自立している方も居れば、多くの介助を必要とする方も居るので、利用者さんによって支援の内容はさまざまです。
では次の見出しでは放課後等デイサービスの支援にはどんな内容があるのか見ていきましょう。
放課後等デイサービスの支援の内容はどんな内容?
生活の中で多くの介助が必要な利用者さんへの支援は、だいたいが生活スキルをあげる事が保護者の希望であることが多いです。
例えば着替えやトイレなどが1人で出来るように支援する、などです。
このような利用者さんは 個別対応の対象になってきます。
- 来所したら連絡帳を自分で出せるように手伝う
- トイレに行かせる
- 始まりの会への参加を見守る
- 活動に参加できるように促す
- 自由時間
- 帰りの準備で連絡帳を自分でしまうように手伝う
- 上着を自分で着れるように手伝う
- 帰りの会への参加を見守る
このように 生活面において介助しつつ、放課後等デイサービスでの活動を楽しめるように活動への参加を促す感じですね。
では、生活スキルはほぼ自立しているけど、友達とコミュニケーションを取るのが難しい利用者さんの場合を見てみましょう。
例えばですが、友達とのコミュニケーションを取ってほしいという保護者の方の願いと本人の好きな事をしたいという希望をすり合わせるとこのような感じになります。
- 余暇を楽しんでもらう
- レクリエーションや活動に参加できるように見守る
生活スキルが自立していれば個別対応が必要ない場合もありますが、 見守るという意味で
10分後にお散歩行くからトイレとか済ませておいてね~!
こばりん
などと声を掛けます。
利用者さんによって支援内容が変わってくるので入職したての頃は覚えるのが大変でした(笑)。
利用者さんの好きな事が自分の好きな事だったりするとコミュニケーションも取りやすいですし、自分も楽しく過ごせますよね!
次の見出しは私の体験談ですが、自分自身の好きな事や特技を生かした支援を紹介します。
自分の好きな事や特技を生かして支援する
自主活動の日や自由時間の間は基本的に利用者さんの好きな事をして過ごす事が出来ますが、中には時間を持て余してしまう方もいます。
そのような時には、自分の特技を生かした支援内容にしてみてもいいでしょう。
私の場合はイラストや音楽が得意分野なので、それを生かして支援することがあります。
塗り絵を作る
担当する女子の中に塗り絵が好きな利用者さんが居て、今までにディズニープリンセスやアイドルのももいろクローバーZを描くように頼まれたりしていました。
一発描きでも喜んでくれましたが、どうせならちゃんと描きたいので手が空いてる時などに上の画像のような絵を線画まで終わらせておいたものを、彼女の引き出しに入れておくようにしています。
自分が担当でない時にも
もし時間を持て余していたら勧めてみてください。
こばりん
とメモをしておいて使ってもらえたらいいな~くらいの気持ちでやっています。
ちなみに線画の時にはこのペンを使っています。
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太さを使い分ける事で絵の完成度を上げる事が出来ます。
ピアノレッスン
私はレクリエーションでも製作系よりピアノなどの音楽ネタが多いです。
アシストで時間外にマンツーマンで対応する時も、時間を持て余してしまう事もあるので、自分の得意な音楽ネタで支援する事もあります。
音楽が好きな人やある程度コミュニケーションを取れる利用者さんの時に、五線譜の載った音楽ノートをコピーして音符を描いてドレミを教えたりすることもありました。
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自分が子供の頃どうやって楽譜が読めるようになったのかを思い出しながら支援して、懐かしい気持ちになりましたね。
まとめ
今回は放課後等デイサービスの支援の内容についてお話させていただきました。
支援の内容は利用者さんによってそれぞれなので始めのうちは誰にどこまですればいいのか分からず戸惑う事もあるでしょう。
しかし、自分自身の好きな事や特技で支援する事も出来るので、「正解」を沢山見つけられる仕事でもあります。
利用者さんの好きな事も普段からリサーチして書き留めておくと、今後に生かせるかもしれないですね!