これを覚えておけばうまくいく!?マカトンサインの「おしまい」!どんな時に使える?
ごきげんよう!こばりんです!
今回はマカトンサインの「おしまい」についてお話したいと思います。
- マカトンサインについて知りたい人
- コミュニケーションの幅を広げたい人
- 発達支援の仕事をしている、これからする人
これを覚えておけばうまくいく!?マカトンサインの「おしまい」
マカトンサインについては以前も触れていますが、私が一番最初に覚えたマカトンサインが「おしまい」でした。
「おしまい」はこのように 両手を何か持つようにして下におろす動作をします。
私が初めて覚えたのはこのマカトンサインでしたが、利用者さんが使っているのを見て
何それ~?
こばりん
と聴いたら先輩指導員が
おしまいって意味だよ!いたずらをやめてほしい時とかにも使えるよ~
先輩指導員
と教えてくれました。
この「おしまい」を覚えておくだけでもかなりの場面を乗り越える事が出来るのでぜひ覚えておきましょう!
マカトンサイン「おしまい」はどんな時に使えるの?
私がマカトンサインの「おしまい」を使うのはだいたいこのような時です。
- いたずらをやめてほしい時
- 叫ぶのをやめてほしい時
- 遊びをおしまいにして次の活動に移りたい時
それでは1つずつ簡単に説明します。
いたずらをやめてほしい時
利用者さんがいたずらや困った行動をしてる時に一番使う事が多いです。
Aさん、それはもうおしまい!(マカトンしながら
言う)
こばりん
というように以前も触れていますが、マカトンは基本的に発語しながらジェスチャーをします。
それを見て利用者さんが答えをくれます。
叫ぶのをやめてほしい時
大きな声でずっと叫んでいると周りの利用者さんが不快な思いをする事もありますし、活動の妨げになってしまう場合もありますよね。
そんな時にもこのマカトンサインの「おしまい」が活躍してくれます。
Aさん、もう叫ぶのはおしまい!(マカトンをしながら)
こばりん
というように伝えます。
遊びをおしまいにして次の行動に移りたい時
集会や活動の時間になっても遊んでいては困りますよね。
そんな時に、普通に注意して利用者さんに響いてない場合にもこのマカトンサイン「おしまい」は効果的です。
Aさん!もう集会の時間だから1回それおしまい!(マカトンをしながら)
こばりん
というように伝えます。
逆に利用者さんの方から他の事をしたい時に
おしまい!!
利用者さん
といって別の遊びをしたいと訴えてくる事もあります。
このようなやり取りを繰り返しているうちにだんだん信頼関係が構築されていって、コミュニケーションの幅も広がって楽しめるようになりました。
マカトンサインと合わせて使うと効果的!絵カードもおすすめ!
その利用者さんはマカトンサインの他に絵カードも使ってコミュニケーションを取る事があります。
その場面に合った絵を見せて
次はお散歩だよ~!
こばりん
とマカトンサインと組み合わせて使うと効果的でしょう。
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目からの刺激でスケジュールや生活習慣を整える事に最適です。
マカトンサインと一緒に絵カードもぜひ活用してみてください。
まとめ
今回はマカトンサインの「おしまい」についてお話させていただきました。
色んな方法を試してみてコミュニケーションが上手に取れるようになると楽しいですよね!
このマカトンサインは利用者さんが自分の気持ちを伝えるために一生懸命私に教えてくれた大切なコミュニケーションの方法です。
こちらが利用者さんの気持ちを汲み取る事が出来れば信頼関係も築き上げていける事でしょう。
マカトンサインについてはまたお話したいと思いますのでぜひこのサイトにまた遊びに来てくださいね!
ここまで読んで下さりありがとうございました。