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ヴィゴツキーって誰?発達の最近接領域?独り言?ざっとおさらいしよう!

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
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ごきげんよう!こばりんです!

今回はヴィゴツキー発達の最近接領域についてお話させていただきます。

これから保育士試験を受ける方の参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ!
  • これから保育士試験を受ける人
  • 保育の心理学を勉強している人
  • ヴィゴツキーについて知りたい人
  • 発達の最近接領域について知りたい人




ヴィゴツキーって誰?

保育士試験を勉強している方だったら絶対に耳にした事ある名前だと思います。

ヴィゴツキーって?

ロシアの心理学者。

研究者としてのキャリアは10年程だが 「心理学のモーツァルト」と呼ばれた人物。

当時の行動心理学や主観的心理学における二元論などを批判的に検証し、発達と教育の関係について新しい研究を行っていた。

その有名な発達理論に 「発達の最近接領域」がある。

 

分かりやすく覚えるには

「ヴィゴツキー=発達の最近接領域」と覚えておけばよいでしょう。

ヴィゴツキーの発達の最近接領域って?

ヴィゴツキーで有名なのは 「発達の最近接領域」という事でしたが、具体的にどんなものなのでしょう?

発達の最近接領域とは?

自力では難しいけど、誰かの助力があれば達成できるかもしれない領域の事です。

自分よりもレベルの高い人に手伝ってもらう事で乗り越えられる成功体験を得る事が見込めます。

保育園の出来事で例えると、

  • 子ども1人ではズボンをはく事ができないが、保育士にズボンを足にかけてもらうことでズボンを上げる事ができた。
  • 子ども1人ではハンガーに上着をかける事が出来ないがハンガーを保育士に持ってもらう事でかける事ができた。

などですかね。

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さらにヴィゴツキーは言語を元々社会的な側面を持っている外言であると考えた事でも有名です。

ヴィゴツキーは、人間の発達の方向性について、社会的関係→内面化→心的機能に転化と進むと提唱しました。

子どもはまず声を出して言語を得て(外言)物事を考え、それが徐々につぶやきとなり、心の中で声を出さずに考える事ができるようになるとした考え方です。

これを 内面化といいます。

ヴィゴツキーのキーワード
  • 発達の最近接領域
  • 外言が内面化

これを覚えておけばとりあえず大丈夫です(笑)。

注意点としては「発達の最近接領域」を「発達の最接近領域」と出される事があります。

そこは間違えないように 「発達の最近接領域」を選びましょう。

ヴィゴツキーの周りの人物もさらっとおさらいしよう!

それではよくヴィゴツキーと一緒に出題されやすい人物とその関連のあるキーワードをまとめていきます。

あくまで私の覚え方なので参考程度にさら~っと読んでもらえたら嬉しいです。

  • ピアジェ…独り言を自己中心的言語と呼んだ。
  • ハヴィガースト…発達課題。6つの成長段階。
  • レヴィン…グループダイナミクス
  • ブロンフェンブレンナー…生態学的システム
  • バルテス…生涯発達心理学
  • エリクソン…アイデンティティ。8つの発達段階。

とりあえずこの辺は押さえておきましょう。

余裕が出て来たら他の所もチェックしたり、深堀していきましょう。

まとめ

今回はヴィゴツキー発達の最近接領域についてお話させていただきました。

ヴィゴツキーは保育士試験には必ずと言っていいほどの出題される人物です!

出題の仕方が毎回変わってくるので、初めはキーワードで何となく覚え、余裕がでてきたらその辺を深堀して意地悪な聞き方をされてもクリアできるようにしましょう。

ここまで読んで下さってありがとうございました。

このページが誰かの役に立ちますように。

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こばりんです。 30代から未経験で保育園に勤務、その後転職し、発達障害の子向けのデイサービスにパート勤務しています。 学生の頃からの趣味だったライターをしています。 お笑いとワインが大好物! 小学生の息子がいるシングルマザーでもあります。
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