保育士の避難訓練はバタバタ!!~火事の場合~
ごきげんよう!こばりんです!
今回は保育士の避難訓練で火事の場合はどんなことをするのかについてお話したいと思います。
- 保育園の避難訓練の目的
- 保育園の避難訓練の内容
保育園で避難訓練をする目的
保育園での避難訓練の目的は、緊急時に備えて普段から先生達と園児達が避難などの心得を身に付けると共に、命の安全に対する心構えを養う事です。
そのためには・・・
- 避難経路を知る
- 火事が起きた時のための避難方法を知り、体験する
- 消火器の使用方法や、初期消火について知る
保育士は避難訓練でどんなことをするのか?
火事が起きた事を想定しての訓練で、このような事が実際起きた場合の各担当を予め決めて置き、その通りに動いてみます。
当日の実際の流れと共に各担当の役割を紹介しますね。
- 通報班が大声で「火事だ~~~!!!」と大声で保育室等に知らせる。
- ベルを鳴らす。
- 消火器持ち出し班
- 初期消火班(3人位)
・この中の一人は伝達係で、 「火事だーーーー!!!」と保育室に知らせる。
・消火器の操作を火元に向けて行う
・初期消火をしながら大声で状況を知らせる
- 誘導班(各クラスの担任)
・ベルや通報で聞いても慌てずに子供を誘導する
・ 担任の先生は緊急用リュックを背負い、窓を閉めてトイレも点検する
・クラスの子供の帽子をひとまとめにして持つ。
・雨でも裸足で避難場所に集まり、 人数を確認して消防隊長(園長)に知らせる。
- 非難場所目印班(1人)
・ 避難場所に立ち、指定の旗を振って子供達を誘導する。
- 非常持ち出し班(4人)
・卒園児、在園児の名簿、緊急連絡網の入った袋、緊急用リュック、保育園の携帯を持ち出す
・避難用運動靴を持ち出す
- 最終確認班(主任)
・ 子供が中に残ってないかを確認して集合場所へ行く。
- 救護班(2人)
・救急用品の持ち出しと手当をする
実際に私がやったこと
私は非常持ち出し班だったので、他の担当の先生と手分けして保育園の携帯や運動靴を持ち出し、その後に 二階のクラスの園児達を外階段に立って避難場所まで危なくないように誘導しました。
後は訓練の後、保育室に戻る時に足が泥だらけになるので、足洗うためのお湯をタライに溜めて置いたり、足ふきタオルを用意したりしました。
先生達は全員で消火器実演!!
最後には園長先生の「こんなことが起きた時のために気を付けよう」的なお話があり、その後はまさかの 消火器の実演が待っていました!
私にとって人生で初めての消火器体験でした。
流れとしては・・
- 先生達が2人ずつ前に出て火事発見するというシチュエーション
- 「火事だ~~~○○先生(ここは適当にその辺に居る先生の名前を呼びました)、消防署に通報お願いします!!」
- 指名された先生は通報する程でいく
- 消火器を実際に持って園庭にあるお家の形したおもちゃに向かって放射
上手に出来たら子供達が拍手してくれました(笑)。
まとめ
今回は保育士の避難訓練はバタバタで、実際はどのような内容なのか、どのような事をするのか、ということについてまとめてみました。
いや~午前中のほんの1時間位の間の出来事だったのですが、とてもバタバタでしたね。
前日のピリピリした雰囲気って言ったらないですよね。
そしてその後の片付けがまた大変なんですよね、誰が片づけるんだっつーのってなりますね(笑)
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