マカトンシンボルって?生活場面で使える基本的なシンボル一覧!
ごきげんよう!こばりんです!
今回はマカトンシンボルについてお話させていただきます。
以前紹介したマカトンサインについての記事も合わせて読んでいただけたら嬉しいです!
- マカトンについて知りたい人
- 絵カードを簡単に作りたい人
- 発達支援に興味がある人
- 福祉関連の仕事をしている人
マカトンシンボルって?
マカトンサインに続いてマカトンシンボルって何?ってなりますよね。
言葉やコミュニケーションに問題を持つ誰もが使う事の出来る、標識のようにシンプルなマークです。
マカトンシンボルの作成基準は
- 単純なデザインであること
- 多くの情報を表現出来る事
- 描きやすい事
です。
マカトンシンボルはどんな時に使うの?
私はマカトンシンボルに関する本を読んでいて、確かに自分で描きやすく、分かりやすいものばかりだったので、絵カードの代わりにもなるなと思いました。
絵が苦手な方でも描きやすそうな記号のようなものばかりなので、まずは自分で作ってみてもいいかもしれませんね。
子供に何か伝えたい時に場面に合ったものを出して、コミュニケーションを図ってみたり、生活リズムを整えるのに良いかと思われます。
生活場面で使える基本的なマカトンシンボル一覧!
ではこれからほんの一部ですが、マカトンシンボルの基本的なものを紹介したいと思います。
わたし・あなた
「わたし」の時は自分の方に矢印が向いていて、「あなた」だと矢印が外側になるのですね。
トイレ・家・車
これはどれも非常に分かりやすく、まさに道路標識のようですね。
飲む・食べる
「飲む」時は「コップ」で食べる時はスプーンなのです。
確かに施設の利用者さんの 何か飲みたい時のマカトンサインもこのシンボルのような仕草でした。
寝る・見る
この「見る」マークは道端でよく見かけたりしませんか?
盗難防止の張り紙にこのようなイラストがあったような気がします。
立つ・座る
「座る」の場合は椅子がちゃんと描かれているのですね。
行く・来る
これはマカトンサインの動作とほぼ同じですね。
「行く」は前に進むように動かしていて、「来る」は手招きをするようなシンボルです。
あげる・もらう
「あげる」は2パターンあって、どちらも何かを手渡している状態のシンボルです。
よい・わるい
「よい」は花丸で「わるい」は×なら描くのも楽ですね(笑)。
はい・いいえ
ちなみに「いいえ」の斜線マークは「これは禁止」と表す時にも使用します。
例えば飲食禁止だったら「食べる」「飲む」のシンボルの上にこの斜線を引きます。
ありがとう・さようなら
「ありがとう」のハートマークがとても好きでこれだけは絶対に描きたかったシンボルです。
「さようなら」は手を振っている動作を表すシンボルですね。
まとめ
今回はマカトンシンボルについてお話させていただきました。
手話より簡単で奥深いマカトンですが、シンボルもあったなんて知りませんでした。
絵カードなどはよく耳にしますが、マカトンシンボルも少し似ていますよね!
簡単なシンボルなので自分でも描いてみましょう!