児童指導員とは?資格の取り方や就職は?
ごきげんよう!こばりんです!
今回は児童指導員についてお話させていただきます。
- 児童指導員に興味がある人
- 子供に関わる仕事をしたい人
- 保育士さん
- 福祉関連の仕事をしたい人
児童指導員とは?
私の記事でもちょいちょい出てくるワード、「児童指導員」とは一体何でしょう?
子供の 日常生活の支援や社会生活のルールや学習や遊びの指導に当たるものの事を言います。
児童福祉現場にて、主に父母等に代わって児童を監護する場合において代替的な役割を果たしています。
児童指導員の資格って?
児童指導員として働くにはいくつかの条件のうちどれかにあてはまる必要があります。
その条件を満たせば児童指導員任用資格があると認められます。
指定の学部を経て大学、大学院もしくは養成学校を卒業
4年制の福祉系、心理学系の大学を卒業するか、福祉系や心理学等の大学院を卒業するというのがあります。
もしくは厚生労働大臣の指定する児童福祉施設の職員を養成する学校を卒業します。
小・中・高のどれかの教員免許、社会福祉士、精神保健福祉士のどれかを保有している
教員免許を持っている場合は児童指導員と名乗る事が出来ます。
実際私が勤務している今のデイにも、元々高校の先生をしていたという児童指導員さんも居ます。
後は社会福祉士、精神保健福祉士を所有していれば児童指導員として働く事が出来ます。
実務経験を満たす
すでに社会人になっている方はこれが一番現実的だと思います。
高等学校を卒業していれば児童福祉に2年以上勤務していれば児童指導員になれます。
もしくは3年以上児童福祉に勤務し、厚生労働大臣または都道府県知事に適当と認められたら児童指導員に任用されます。
児童指導員の就職先は?
さて児童指導員の就職先を見て行きましょう。
児童養護施設
何らかの事情によって保護者が居ない場合や、虐待など保護を必要としている児童が入所している施設です。
だいたい18歳までの児童が入所していて、共同生活を送りながら健やかな生活をサポートします。
児童発達支援施設
障害のある未就学児が通所する施設です。
福祉型と医療型があり、日常生活に必要な動作を身に付けたり、集団生活になじめるように支援していきます。
障害児入所施設
障害のある児童が入所する施設です。
こちらも医療型と福祉型があります。
福祉型は必要な介護を受けつつ、日常生活に必要な能力の向上やコミュニケーションが取れるように支援します。
医療型では福祉型の支援に加えて、 病気の治療や看護、介護も受けられます。
放課後等デイサービス
障害のある小学生から高校生が通所し、利用できる施設です。
(一部20歳まで)
児童発達との違いは対象年齢です。
放課後や休日、長期休みに通所し、日常生活に必要な動作や生活スキルを身に付けたり、学習面のサポートをします。
まとめ
今回は児童指導員についてお話させていただきました。
児童指導員てよく聞くけど一体どうやってなるんだ?って私も思ってました。
保育士のように試験があるわけではありません。
極論は・・・
教員免許か、実務経験を積むかですね。
もしくは福祉系の大学を出ていればOKという事でした。
私も保育士ずっと取れなかったら実務経験で児童指導員ルートかなって思っていましたが、受かって良かったです(笑)。
実務経験で児童指導員に任用された場合、経験値もおのずとアピールできますからそれはメリットかもしれません!
さらに児童指導員の年数を重ねれば児童発達支援管理責任者への道も開けるので、それもスキルアップに繋がりますよね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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