子供がトイレに行かない!?そんな時の対処方法5選!!
ごきげんよう!こばりんです!
今回は子供がトイレに行かないという事についてお話したいと思います。
- 新人保育士さん
- 子供のトイレトレーニングに悩んでいる人
子供がトイレに行かないのはなぜ!?
それでは早速ですが子供がトイレに行かない理由を考えてみましょう。
私の今までの経験だとだいたいこのような感じかと思われます。
- 今やっている事(遊び)を中断したくない
- トイレが嫌だ
- トイレを失敗して嫌な思い出がある
- トイレに今は行きたくない
だいたいこのような事を感じました。
子供がトイレに対して「嫌な事」や「嫌な場所」にならないようにする事が大切ですよね。
私も「トイレに行くことは嫌な事じゃない」となるようにさまざまな工夫を凝らしています。
次の見出しでは子供がトイレに行かない時に、実際にやってみて良かった対処方法を紹介します。
子供がトイレに行かない時の対処方法5選!!
トイレに誘ってもなかなか行かない、行こうとしない子供を無理矢理誘っても余計にトイレが嫌な時間になってしまいます。
早くオムツを取ってあげたいのにそれでは困ってしまいますよね。
私の居る放課後等デイサービスにもまだトイレ介助が必要な子供が居ますし、なかなか自分から行かないというか行きたがらない子が多いので日々の悩みの種でもあります。
そんな時のおすすめの対処方法を5つ紹介したいと思います!!
- 時間を置いてもう一度誘ってみる
- タイマーを使う
- 「トイレ」と言わずにしれっと連れて行く
- 歌を歌ったり踊りながら連れて行く
- 好きな絵本やおもちゃを持って誘う
それでは1つずつ詳しく紹介していきます!
時間を置いてもう一度誘ってみる
あまり気が乗らない時に無理に連れて行こうとするとかえって逆効果です。
そのような時は少し時間を置いてもう一度誘うと場面の切り替えが出来る事もあります!
じゃぁこれ(その時やっている遊び)もう少しやったらトイレ行ってみようね?
こばりん
などと、子供の納得のいくまで遊びをさせてあげて、そしたら「トイレに行く」と約束するのも1つの方法です!
タイマーを使う
上記の時間を置いて、というのに似ていますが、私が居る放課後等デイサービスでは
これが鳴るまではCD聴いてていいよ!
でも鳴ったらトイレだよ!約束!
こばりん
というように タイマーを活用する事もあります。
そうするとそれまでは自分の好きな事をしていいという事に満足してくれたのか、タイマーが鳴ったら自分で片付けをして約束通りトイレに行ってくれる事が多いです。
「トイレ」と言わずにしれっと連れて行く
私の居る放課後等デイサービスには、そもそも「トイレ」と言うと反射的に嫌がる子も居ます。
そのような子供には施設に到着した時点で
お帰り~~~!!!
こばりん
とそのまま荷物だけ教室に置いて、楽しい雰囲気のまま手を繋いで何となくトイレに連れて行きます。
トイレに入ってからも「おトイレしようね!!!」などと言わずかる~く
出たら教えてね~
こばりん
くらいの感じで あまり意気込まずに行う事がポイントです。
もちろんトイレに成功した時は思いきり褒めてあげましょう!!
成功体験を何度も重ねて、褒められるうちに自己肯定感が上がるでしょう。
この対処方法はかなりおすすめです!
なかなか動かない子には歌を歌ったり踊ったりしながら連れて行く
「は?何言ってんの?こいつ・・。」と思った方も居るでしょう!
子供の好きな歌を歌ったり、手を引いて一緒に歌ったり踊ったりしながらトイレまで連れて行くという方法です。
意思表示がはっきりしていてガンとして動かない子も中には居ます。
小さい子供であれば抱っこして連れて行くという事も出来ますが、中学生や高校生だとなかなか難しいですが、こちらの対処方法を使えば上手くいくかもしれません!
少し簡素ですが、図にするとこのような感じになります。
傍から見るとぽか~んとしてしまうかもしれませんが、 なかなか動き出さない子供にはこの方法が意外と効果的です。
好きな絵本やおもちゃを持って誘う
これはもう最終奥義と言えるでしょう!
厳しい所ではあまり使えない対処方法かもしれませんが、かくなる上は子供の好きな本やおもちゃを利用する事もあります。
私の場合は、その子の好きな本を持って
白雪姫が「Aちゃん!お出かけしよう!」って言ってる~!!
こばりん
とページを見せながら釣る(?)事が多いです(笑)。
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言葉のやり取りが出来ない子供の場合は音の出るおもちゃなどで誘ったりします。
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トイレについたら絵本やおもちゃはサッとトイレの外に置いてドアを閉めます。
絵本やおもちゃで釣るのはやはりあまりいい方法ではないかもしれませんが、もうこれはどうしても無理な時に最終奥義として使いましょう。
まとめ
今回は子供がトイレに行かないという事についてお話させていただきました。
子供がトイレに行かないと色々と焦ってしまいますが、子供のその時の気持ちを受け止めて納得のいくまで付き合ってあげる事も大切です。
トイレの成功体験を沢山重ねれば、きっと自分から「行く!!」と言い出すようになってくれるでしょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいと思っています。