放課後等デイサービスの1日のスケジュールについてまとめてみました!
ごきげんよう!こばりんです!
今回は放課後等デイサービスの1日のスケジュールについてお話したいと思います。
- 発達支援の放課後等デイサービスについて知りたい人
- 発達支援の放課後等デイサービスで働こうとしている人
放課後等デイサービスの1日のスケジュール
私が現在勤務しているのは、 障害児を対象とした放課後等デイサービスです。
小学校高学年から高校生までの利用者さんの、生活の自立や卒業後を見据えた支援を行うのを目的とした施設です。
一日の流れはだいたいこんな感じです。
専用の車で彼らの通う学校まで迎えに行って、それぞれ 自分の担当の利用者さんの様子を学校の先生から引継がれます。
学校から駐車場までがまた遠いから担当の利用者さんによっては 行動援護が必要にな方も居ます。
そこから決まった車の配置順に利用者さん達に座ってもらい放課後等デイサービスまで行き、 手洗いやうがいをしてもらい、支度を済ませて始まりの会です。
ここで排泄に介助が必要な利用者さんはトイレに行くなど済ませておきます。
レクリエーションや活動の準備の間はそれぞれ自由に過ごしててもらい、時間になったらその日の活動をします。
その後の30分位は自由時間なので、利用者さんによって過ごし方はそれぞれです!
自分で持ってきた本を読む人も居れば利用者さん同士でトランプをやっている方々も居ます。
17時前には帰りの支度をして帰りの会で挨拶をし、この時に明日の活動予定を職員からお知らせする形になります。
帰りの会が終わったら 決められた配車で送迎します。
だいたい1日のスケジュールはこんな感じですね!
今まで保育園で働いていたので全く違う時の流れですが、1度に色んな子供を相手するというよりは個別対応がメインです。
1週間のスケジュールは毎週さまざま!
職員一人一人が考えたレクリエーション活動が週に1~2回あります。
その他の日は自主活動や施設で決めた音楽活動や製作活動が入ってきます。
自主活動の時は学校からの宿題をしたり、天気がいいと職員と一緒にお散歩に行く利用者さんも居ます。
特に、情緒が不安定になりがちな利用者さんは1度外に出てリフレッシュする事で気持ちが落ち着く事もありますので、このような時間は結構貴重です!
夏休みなど学校休みの日のスケジュール
夏休みや冬休みなど学校がない時は、お預かりする時間帯も違うのでまた1日のスケジュールが変わってきます。
だいたいこんな感じです。
長期休みに入ると時間も早く来て早く帰宅という感じですね。
学校がお休みの日は放課後等デイサービスに直接来所する利用者さんと、自宅までお迎えに行く利用者さんも居ます。
お預かりの時間が長いので、 外部の方との交流イベントがあったりいつもと違う活動が入ってくる事もあります。
また昼食時間も挟むので、そこで利用者さんによっては食事介助が必要な方も居ます。
その際は使い捨ての介助用エプロンと手袋を使用します。
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使い捨てなので衛生面は安心ですね!
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食べた後は各テーブルの除菌も忘れずにしなければなりません。
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食後にレクリエーション活動や自主活動があり、学校の宿題をやる利用者さんも居ます。
帰宅時間も保護者の方がお迎えに来てくれる利用者さんと自宅まで送迎が必要な利用者さんが居るので、そこで職員は掃除担当と送迎担当に分かれます。
まとめ
今回は放課後等デイサービスの1日のスケジュールについてお話させていただきました。
1日のスケジュールはだいたいこうなっていますが、私の居る施設では毎日違う利用者さんを担当するので、どの利用者さんを担当するかによって自分の中のスケジュール構造がまた新たに出来てきます(笑)。
排泄に介助が必要な方にはトイレに行くタイミングとかも気にしなくてはいけません。
利用者さん一人一人に慣れるまでは「???」ってなってしまいましたが、一通りの利用者さんを担当すると、臨機応変に対応できるようになってきます!
仕事に慣れるまでは大変ですが、利用者さんが自分の名前を覚えてくれたり、車の中でのちょっとした雑談を覚えていてくれたりすると、
よし!頑張ろう!
こばりん
ってやる気が出てきますよ!
私もまだまだ始めたばかりですが、 これから発達支援のお仕事や、障害児の放課後等デイサービスで働こうとしている方の参考になればと思っています!