療育って何?発達を促す遊びアイデア10選!!
ごきげんよう!こばりんです!
今回は療育の遊びについてお話させていただきたいと思います。
- 保育士さん
- 児童指導員さん
- 児童発達に関わっている人
- 療育に興味がある人
- 福祉のお仕事をしている人
- 療育の遊びのネタを探している人
保育と療育の違いは?
療育とか保育とか聞きますけどそもそも具体的な違いって何なのでしょう?
療育(発達支援)とは、 障害のある子供やその可能性のある子供に対し、個の発達や障害の特性に合わせて、 今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指した支援をすること
療育は障害のある子供やその可能性のある子供に向けた支援という事ですね。
療育ではどんな支援をしていくのでしょうか?
次の見出しで見ていきましょう!
療育に繋がる遊びのアイデア10選
それではジャンル別に療育に繋がる遊びを紹介していきます!
身体を動かす遊び
身体を動かすものだとこんな感じですかね?
中には以前記事で紹介したものもあるかと思います。
ボッチャ
これは以前別の記事でも紹介した事あります。
https://gomachan-pipipi.com/disability-recreation-easy/
風船バレー
風船バレーも一見単純ですが、例えば「打つときにフルーツの名前を言う」とかルールを付け加えたり、風船の数を増やしてみても楽しいかもしれないですね。
カードめくり競争
つい先日やってみたのですが、意外と盛り上がりました。
やり方はとても簡単です。
両面のカードを用意するのが大変だったらトランプでもいいかもしれません。
相手チームのカードを裏にしてしまうという新たな罠も用意出来て盛り上がりそうですね!
ボール送り
これはプレイヤー同士の協力が必要な遊びになります。
遊び方も様々で、子供の障害の程度や種類に合わせてルールを変えていくことが必要かと思われます。
チーム制にするもよし、人数が少なければ1つの輪になってやるもよしです。
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低学年の子ばかりの場合はシンプルにボールを渡していくだけでも良いでしょう。
ボールの送り方のバリエーションを増やして盛り上げましょう。
ジェスチャーで伝言ゲーム
やり方はとっても簡単!
もしチーム制にするのが難しそうであれば、1人ずつやっていく事から始めて、少しずつジェスチャーの難易度をあげていく、というやり方でも楽しめると思います。
頭を使う遊び
次は頭を使う療育遊びとなります。
私が今までやった事あって面白かったのを厳選します!
連想ゲーム
紙に書くようにした方が分かりやすいでしょう。
例えばリンゴからスタートしたら、赤→ポスト→四角い・・といったようにどんどん繋げていきます。
1つ目だけ指定して、子供によって何を連想していくのか全然違いますね!
自分で考える力を育てられるでしょう。
人狼ゲーム
これはもううちのデイだけなんですかね?
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普通にカードゲームでも大人気だったので、リアル人狼ゲームを開催しました(笑)。
YouTubeの動画の企画を真似してやってみたのですが、やり方は簡単です!
お題は「屈伸をしてください」とか「体育座りをしてください」とか分かりやすいものがいいでしょう。
これを人数が減るまでやるもよし、1回ごとに仕切り直すも良いでしょう。
みんなの行動を見て推理をするのでとても頭を使う遊びでしょう。
発語を促す遊び
療育の中には発語を促す遊びも含まれます。
言葉遊び(マッチングゲーム)
しりとりや、絵と名称のマッチングゲームが文字の認識にも繋がって良いかと思います。
しりとりと聞くと「そんなこと!?」ってなるかもしれません。
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でも絵しりとりとなるとちょっと状況は変わってきますよね。
絵と文字のマッチングにしても面白いですし、絵だけ見て「これの次は?」とカードを選ばせる形にしても盛り上がるでしょう。
感覚遊び
次は保育園でもよくやるであろう感覚遊びです。
スライム作り
せんたくのりを使ってスライムを作ります。
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作り方はまた別の記事でお話したいと思いますが、スライムを作っていく工程や、色付けしていく作業で感触を楽しんでもらえたらと思います。
野菜スタンプ
私も幼児教室でやった事あるのですが、野菜スタンプは定番ですよね!
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野菜の切り口に絵具やインクを塗って押すだけです。
まとめ
今回は療育の遊びについてお話させていただきました。
この他にも工作やアートなど、子供の興味や関心を引くものをやってみてもよいと思います。
工作は切ったり貼ったりすることで指先の訓練にもなりますし、絵を描いたりするアートは感性を育てる事に繋がりますよね。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
この記事が誰かの役に立ちますように。