保育士をしていて大変なクラスは?年齢によって違うの?
ごきげんよう!こばりんです!
今回は保育士の大変なクラスについてお話したいと思います。
- 保育士を目指している人
- 保育士さん
- 保育園で働こうと思っている人
保育士をしていて大変なクラスは?
結論から言うと、どのクラスも大変です。
0~5歳児クラスまでカリキュラムや保育の内容は違います。
あくまで私が働いていて感じた事ですが、 そのクラスにはそのクラスの発達課題があるので一概に「このクラスだけが大変」という事はありません。
フリーの先生をしていると毎日違うクラスに入るので、その日その日で自分の業務内容が変わってくるので、色んなクラスの成長過程が見れるのも楽しみの一つですね。
大変なクラスは年齢によって違うの?
この年齢のクラスが大変というよりも、 大変な事の種類が違うと解釈すると分かりやすいかと思います。
この年齢だからといっていつもいつも保育士の思い通りに子供達が動いてくれるとは限りません。
例えば1歳児だったらトイレや着替え、食事など、多くの介助が必要になってきます。
活動の時も落ち着かない事が多いでしょう。
2歳児だったらトイレトレーニングが本格的に始まり、幼児クラスへの準備が大変です。
3歳児になると着替えなどの生活スキルがある程度自立している子とそうでない子の差があったり、場合によってはまだオムツが取れてない子も居たりとクラスによって課題は様々です。
さらに以上児になると1人で担任をする事が多く、行事の時などは特に保育士の業務も増えてきます。
3~5歳児の事。
3歳未満の子供の事。
以上児になると子供達が同じ目的をもって行う協同遊びも増え、その中でのいざこざも増えてくることでしょう。
そして注意をしても逆におふざけが助長してしまう事もある中、1人でクラスをまとめなければいけません。
こういった意味でも どのクラスも大変な事はあると思って間違いないでしょう。
余談:注意をしても響いてない時の対処法
ここで余談ですが、子供達がおふざけをしていて注意をしてもやめない時の対処法を紹介したいと思います。
あくまで私がやっていた方法なので、サーっと流し読み程度に読んでみて下さい。
響いてないようなら1度声掛けを止める
おふざけをする子は相手の反応を見て楽しんでいるのです。
注意を何度しても余計におふざけをするでしょう。
私は注意をしても響いてないようなら、 一度その子に構うのを止めて目も合わせません。
その方がずっと堪えるのかすっとおふざけを止めてくれる事が多いです。
その場のおもちゃを片づける
おもちゃを間違った使い方をしている子達への対応ですね。
上記に少し似ているのですが、危ない遊び方をしている子に対しても注意をするよりも
もう片付けようか!
こばりん
とおもちゃを片づける素振りをします。
そうするとだいたい
やだ~~
子供達
と言ってきます。
じゃぁそういう遊び方はやめようね!
こばりん
これでOKです(笑)。
よく褒めて育てると聞きますが褒めるだけが正解ではないですよね。
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まとめ
今回は保育士の大変なクラスについてお話させていただきました。
結論からすると 「どのクラスも大変」ですね。
ただ、 「自分はこのクラスの保育が合っている」というのが働いている中で出てくると思います。
未満児保育だとだいたい複数担任になるので仕事を分担する事が出来ます。
以上児保育だと1人担任である事が多いので業務が多いのは大変ですが、自分のペースで出来るというメリットもあります。
それ以外にも仕事をしている中で「やりがい」を見つけられる事が多いです。
希望しているクラスの保育が出来なくても仕事の中で喜びを見つけられる瞬間がきっとあるでしょう。