放課後等デイサービスのボランティアに行ってきました!
ごきげんよう!こばりんです!
今回は放課後等デイサービスのボランティアに行ってきた事を綴っていきたいと思います。
- 転職を考えている人
- 他の事業所も気になる人
- 多様性を取り入れたい人
- 保育士さん
- 福祉関連の仕事をしている人
放課後等デイサービスのボランティアって?
私は今放課後等デイサービスに勤務しているのですが、たまーに思うのです。
他の事業所はどんな感じなんだろう?
ちょっと気になるよな~・・・
こばりん
とか。
1つの所で末永く働きたいという方も居ればもっと他の所も見てみたいという方も居ますよね。
私はどちらかと言えば後者側の人間です。
そこで休みの日を利用して 他の事業所でボランティアをして来ようという考えに至りました!
自分のスキルアップにつながるような事業所だったら移るのもありですし、早速気になっていた事業所にボランティアをさせてもらえないかお願いしたのです。
でも福祉のボランティアと言えばなんとなく学生さんというイメージですよね?
私はご存じの通り(?)学生でもないしなんなら人生3周目位の人間です。
そんな私がボランティアで働かせてもらえるのか・・・ダメ元でお願いしたら
前例にない案件だからちょっと待っててください。
管理責任者
と言われましたが、結果的にボランティアで短い時間の勤務を体験させてもらえる事が出来ました。
今回はボランティアの目的と、なぜそのような流れになったのか、ボランティアに行くときの持ち物、活動内容などの実体験をお話したいと思います。
放課後等デイサービスのボランティアの目的
なぜそんな事をするのかというと、
極論を言えばどんな雰囲気かを見るためです。
- 職員がどんな表情で働いているか
- 職員同士の雰囲気
- 施設内の設備
- 療育内容
- どんな利用者が居るのか
- 自分がそこで働く事を想像できるか
職員同士
まず職場の人間関係は大事ですし、職員同士の会話をしている様子や、どんな表情で働いているかをじっくり見ましょう。
施設内の設備
それと施設内の設備とありますが、休憩室があるのか、どんな間取りになっているのか、子供達が飛び出さないように玄関の周りはどうなっているのか、などです。
中にはあまり休憩室があるかどうかは気にならない方も居るかもしれないですが、一人の時間が欲しい人はその辺もしっかり確認しておきましょう。
療育内容
見学に行くとだいたいの所が施設のパンフレットや1カ月のスケジュール表をくれると思うので、どんな活動をしているのか自分の所の内容と照らし合わせて見ましょう。
普段の平日と長期休みなどの1日活動でも内容が違うと思います。
スケジュールを見るだけでの判断の仕方は難しいですが、単純に 「自分のスキルアップに繋がりそう」とか自分で見ていて 「楽しそう!」と ワクワク感や感動が生まれてくる内容だったら当たりだと私は判断しています。
利用者
働いていると、時には自分の力量以上の利用者を担当する事もあるでしょう。
人対人の仕事には相性が付いて回ります。
誰がやっても同じ!という訳にはいきません。
自分がそこでやっていけそうか、どんな利用者が居るのかを見てみて「あの人担当してみたい!」と思う方が何人か居ればそこの空気が合っていると思って良いでしょう。
自分がそこで働く事を想像できるか
これが一番大事です!!!
自分がそこで他の職員や利用者と楽しく笑って仕事をしている姿が想像出来れば面接に進んでOKでしょう!!
時給や条件などの確認はその後でも遅くありません(笑)。
放課後等デイサービスのボランティアに行くまでの流れ
私の場合は求人サイトに登録していて実際に気になっていた施設からもスカウトメールが来たので、とりあえず申し込みました。
このような流れでお願いしました。
私の場合は、なるべく重い子が沢山いる日に体験させてほしいと懇願し、実際に同じ所で2日間のボランティア体験をさせてもらいました。
自分がそこでやっていけそうかどうかを測るには大事な要素だと思ったので、
なるべく人数が多くて重い子が多い日で!!!
こばりん
とお願いしました。
何様だって感じですよね(笑)。
向こうも少しびっくりしてましたが、了承してもらえたという事は好意的って事ですよね(^▽^)/
放課後等デイサービスのボランティアに行くときの持ち物は?
あくまでボランティア体験なのでどこまで実際の業務に携わるかは分かりませんが、念のため 普段仕事で使っているセットは用意しておいた方が良いでしょう。
その方が、手ぶらで行くよりも印象が良いはずです。
私が実際に放課後等デイサービスのボランティアに実際持って行ったものはこちらです。
ショルダーバッグ
いつも仕事で使うものを入れています。
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このくらいのサイズが私的にはちょうどいいんですよね。
例えるなら 500mlのペットボトルが入る位ですかね。
ウエストポーチでもいいですが、活動中動くと下がってくるので私はショルダー派です。
メモ帳とボールペン
要するに 筆記用具の事ですね。
もしかしたら何かしら指示をされるかもしれないので、言われなくても一応持って行きましょう。
動きやすい服装
施設によってはGパンやスエットはNGとか決まりがあるかもしれませんのでそこは確認しておきましょう。
私は上がTシャツで、下がジャージですね。
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動きやすくて清潔感のあるものにしましょう。
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寒いかもしれないので室内で着れる上着も持って行くと良いでしょう。
放課後等デイサービスのボランティアの内容
2日間行ったので、1日目と2日目に分けてお話します。
1日目
1日目はとりあえず 活動の流れを見守るという感じでした。
特定の利用者を担当するという事はありませんでしたが、利用者さんと話したり遊んでる所に混ざって、何となくここはこんな感じですよ~というのを感じました。
2日目
この日は先ほど触れた人数も多くて重い子が居る日でとお願いしていた日です。
しかもちょうど 個別支援計画の活動で、実際に私もグループに入って参加させていただきました!
- 集中力を高めたいグループ・・塗り絵
- ルールを理解したいグループ・・昔遊び
- 指先の訓練をするグループ・・洗濯ばさみを拾ってボードに付ける
- 将来を見据えて興味や関心を引き出すグループ・・車の工作
それぞれのレベルに合わせた個別支援で、1つのグループだけでなく、それぞれどんな事をしているのか見て回って、時には利用者の子どもと一緒に考えて工作を手伝ったりしました。
活動が終われば自由時間で、その時は子ども達と一緒に遊び、その後の帰りの会までちゃっかり参加して私のボランティア活動はこうして幕を閉じました(笑)。
こんな感じで他の施設を見学するのもありだなと思い、また別の所にも行って色々勉強させてもらえたらラッキーですよね!
まとめ
今回は放課後等デイサービスのボランティアに行ってきた事をレポートさせていただきました。
1つの所で長く働きたい人も居れば多様性を自分の中に取り入れたいという人も居ますからね。
自分の スキルアップや もっと視野を広げたいという方はぜひ参考にしていただければと思います。
いつもより長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました。
この記事が誰かの役に立ちますように。